約10年近く使用したデスクトップPCがメモ帳を開くだけで1分近くかかりもうそろそろ壊れそうな気がしたので「ThinkCentre M75q-1 Tiny」に買い替えました。
このページでは、お手頃な小型デスクトップPCなのに性能も良し、インターフェイスも充実、カスタマイズも簡単にできるとかなり評価が高い、Lenovo ThinkCentre M75q-1 Tinyの外観や分解方法、パーツ交換、ベンチマーク測定の結果などについてご紹介していきます。
ThinkCentre M75q-1 Tinyが人気の理由は?
Lenovoから発売されている「ThinkCentre M75q-1 Tiny」は高性能なのに3万円台で購入できる小型デスクトップPCと話題になっています。
片手で持てるほど軽くコンパクトなボディですが、CPUにはRyzen 5 Pro 3400GE、Windows 10 Homeを搭載されています。また、インターフェイスもしっかりしており、USB端子が複数あるのはもちろんHDMIとDisplayPortを使用してマルチウィンドウ(2画面)にすることも可能です。
そして、メモリやSSD、HDDなどのパーツの増設が初心者の方でも簡単にできる点もポイント。そのままのスペックでも動画を見たり、ゲームをしたりすることも可能ですが、用途に合わせたカスタマイズをすることでよりさらにパワーアップさせて満足するPCになるはずです。
私自身、今回初めてPCを分解してメモリとSSDの増設を行いましたが、ものすごく簡単で15分ほどで完了させることができました。
約3.2万円で購入する方法
最もお得に購入できるのが、「ThinkCentre M75q-1 Tiny:価格.com限定 パフォーマンス」。価格.com限定モデルは、通常のモデルと同じスペックなのに安く販売されています。
用意されているのは、「エントリー」「パフォーマンス」の2種類があり、パフォーマンスのモデルをベースに構成を最小にすることで3万円台で購入することができます。また、休日だとさらに割引されて購入できるので、急いでない方は週末を狙うのがオススメ!
最小構成にカスタマイズして安く購入する
いくつかの項目の変更+Eクーポンを利用することで、平日なら35,090円、休日なら32,120円で購入することが可能です。
カスタマイズで変更する項目
- M.2 ストレージ・カード
128GB M.2 2242 NVMe - キーボード
キーボードなし - マウス
マウスなし - バーティカルスタンド
なし - ツールレス (オープンシャーシ)
なし
メモリやSSDの容量が気になる方は、自分で追加するほうが断然お得なのでぜひ試してみてください。16GBのメモリだと約7,000円、SSD 500GBだと約8,000円で購入できます。
ThinkCentre M75q-1 Tinyの外観
ThinkCentre M75q-1 Tinyの外観は、Lenovoらしくシンプルなデザインでよくまとまっていて赤いラインがオシャレさをアップさせています。
単行本を置いてみると、かなり小さいのがわかるかと思います。
片手で持てるほど軽く、小型デスクトップPCの中でもかなり小さいのでデスクにおいても邪魔になりません。ただし、軽すぎるため少し何かに引っかかると簡単に倒れるので、スタンドを購入するかモニターの後ろに置くのがオススメです。
横向きの設置も可能。排熱の心配もありますが、四隅にゴム足がついている通気口がある側を下にしたほうがよさそうです。
電源アダプターは標準付属品の65Wではなく、+2,200円で変更可能な135Wタイプを選びました。135Wの電源アダプターを使用することでグラフィック性能を高めるという話を聞いたのでこちらを選択してます。
前面インターフェイス
- 電源ボタン
- マイク入力
- ヘッドホン出力
- USB-C(USB 3.1 Gen1)
- USB-A(USB 3.1)
背面インターフェイス
- 電源ポート
- Display Port
- USB-A(USB 3.1)
- HDMI
- USB2.0×3
- 有線LAN
分解とパーツ交換方法は?
分解とメモリやSSD、HDDのパーツを増設する方法についてですが、「こんなにも簡単にできるの?」ってぐらいものすごく簡単です。初めての方がやっても15分~30分ぐらいあればすぐにできちゃいます。
本体の内部にアクセスする方法は、背面の中央にあるネジを一つ外すだけです。
Lenovoってロゴが大きめに彫り込まれているほうの蓋を横にスライドさせます。
2.5インチストレージを取り外すことで、SSDやHDDを取り付けることができます。
通気口がある側を開くと、画面の右下に[ の形をした箇所に増設するメモリを差し込むことができます。
ベンチマークテストの結果
ドラゴンクエストXのベンチマークソフトを使用して計測を行いました。測定時のスペックは、CPUはRyzen 5 PRO 3400GE、メモリー 8GB、SSD 128GBです。
ドラゴンクエストX(HD画質)の測定結果「10,582」すごく快適お好みの設定を選べるほどなのでほとんどのゲームで遊べるかと思います。動画編集などに関しては、今後検証をしてみます。
まとめ
ThinkCentre M75q-1 Tinyは、コンパクトなのに思っていた以上に性能が高いので、ゲーム、動画、事務作業をするのに問題なく使えそうです。また、サイズがかなり小さいので、場所も取らないし、ノートパソコンのように簡単に持ち運びできるのも魅了の一つだと思います。起動時にそこそこファンが回って大きめの音が鳴りますが、その後はどこでも使えるほど静かになるのでご安心ください。
自分でメモリやSSD、HDDなどの増設も目的に合ったカスタマイズが初心者の方でも簡単にできるので気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
投稿者プロフィール
- 職業は、素人Webディレクター。
このブログでは、PC、モバイルモニターなどガジェットの素人目線でユーザーの方により良い情報を発信したいという思いから始めました。その他にも沖縄のランチ、イベントなどなどもお伝えできたらと思っています。