様々な国内ドラマを見てきたが、2004年に放送された「砂の器」というドラマは本当に観ている側をそちらの世界に引き込ませるようなスピード感があった。
犯さなくてもいい犯罪を犯してしまった一人の、地位のある男。
そしてその男を追う警察。
簡単に書いてしまえばサスペンスドラマなのだが、心理描写が非常にうまく表現されていて視聴者として、「捕まってほしいのだけど、逃げ切って」と叫びたくなるほどの気持ちにさせられます。
そしてこのドラマの音楽を手がけている千住明さん。彼の砂の器はもう聞くだけでゾクゾクするくらいこのドラマに合っていて、ここぞという時に流れるのだ。
内容を詳しく書きすぎるとネタバレになるので書かないが、罪を犯してしまった男の辛すぎる過去、そして守ってくれた親との病床での再会。
これには声を出して泣いてしまった。果たして最後はどうなるのか。
あの終わり方も最高の終わり方だと私は思う。
動画を何度も見てきましたが、回数を重ねて、そして年齢を重ねて観るたびに心にぐっとくるヒューマンドラマである。
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